講師紹介
熊谷晋一郎
東京大学先端科学技術研究センター
准教授/医師
1977年山口県生まれ。
新生児仮死の後遺症で、脳性麻痺に。
小学校から高校まで普通学校へ通い、東京大学に進学。
東京大学医学部医学科卒業後、千葉西病院小児科、
埼玉医科大学小児心臓科での勤務、
東京大学大学院医学系研究科博士課程での研究生活を経て、
2015年から現職。専門は小児科学、当事者研究。
著書に『リハビリの夜』(医学書院、2009年)、
『みんなの当事者研究』(編著、金剛出版、2017年)、
『当事者研究と専門知―生き延びるための知の再配置』
(編著、金剛出版、2018年)、
『当事者研究をはじめよう』(編著、金剛出版、2019年)、
『当事者研究』(岩波書店、2020年)、『〈責任〉の生成』
(共著、新潮社、2020年) など。