一般化した「おめでた婚」、急増する「マルニ婚」は少子化打開の鍵?──永田夏来(社会学者)×伊藤綾(『ゼクシィ』編集長)

ゼクシィ 伊藤編集長 永田先生

国立大学法人兵庫教育大学大学院助教の永田夏来先生(左)と『ゼクシィ』の伊藤綾編集長(右)は、共に73年生まれの団塊ジュニア世代

「おめでた婚」のカップルは追加出産意欲が高い――。そんな結果が2013年経済社会総合研究所(内閣府)の「少子化と夫婦の生活環境に関する意識調査」で明らかになった。

結婚と出産をめぐる価値観は、どのように変化してきたのか?「おめでた婚」「ダブルハッピーウエディング」などポジティブな言葉を発信し、カップルをサポートしている結婚情報誌『ゼクシィ』の伊藤綾編集長と、若者の結婚観、家族観について家族社会学の視点から調査研究している兵庫教育大学大学院助教の永田夏来先生が語り合った。

ここ10年で一般化した「おめでた婚」

ゼクシィ編集長 双子の母

伊藤編集長は仕事と育児を両立する双子の母でもある

結婚式は家族のスタート!

ゼクシィ編集長 永田夏来先生

結婚前の妊娠による第一子の出生割合は、1980年(昭和55年)に10.6%だったが2004年(平成16年)には26.7%まで上昇。その後は、25%程度で横ばいが続いている。

なぜ結婚がドリームになったのか?

社会学者 永田先生

おめでた婚は追加出産意欲が高い

内閣府「少子化と夫婦の生活環境に関する意識調査」

「おめでた婚」のほうが、通常結婚より追加出産意欲が高い。出典:内閣府「少子化と夫婦の生活環境に関する意識調査」 

「バツイチ」から「マルニ」へ

4組に1組が再婚 厚生労働省「人口動態統計」

4組に1組が再婚する時代。厚生労働省「人口動態統計」より作成

(※) LGBT :L=レズビアン(女性同性愛者)、G=ゲイ(男性同性愛者)、B=バイセクシュアル(両性愛者)、T=トランスジェンダー(心と体の性が一致しない人)の総称 永田夏来先生 伊藤綾編集長 

次回は、伊藤編集長のワークスタイルやヒット連発の秘訣に迫ります。

写真撮影:橋本直己、執筆:野本纏花、企画編集:渡辺清美

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