グローバルリーダーに学ぶ「仕事と家庭の両立」「社会を変える働き方」―JKSK理事長 木全ミツ×サイボウズ社長 青野慶久

サイボウズ青野慶久社長(左)とJKSK理事長木全ミツさん(右)

サイボウズ青野慶久社長(左)とJKSK理事長木全ミツさん(右)

女性のキャリア官僚がほとんどいない時代、周囲の反対にめげずに労働省に入省した木全(きまた)ミツさんは、海外協力課長としてODA(政府開発援助)を担当した後、外務省に出向。国連公使としてニューヨークへ赴任。その後、「ザ・ボディショップ」日本の初代社長を10年務め、2001年にNPO法人JKSK(女子教育奨励会)を設立。77歳の現在、理事長として日本・アジアの女性のリーダーシップ教育、震災の復興活動等に取り組んでいます。キャリア官僚と子育て、社長業と介護を両立した木全さんが、サイボウズの青野社長と、ダイバーシティ社会や職業人生について語り合いました。

「多様でいい」という価値観

学生時代を振り返る青野社長

「どこか僕たちは一律であらねばならないというのがあって、一律の物差しの中で判断をしてきた気がする」と学生時代を振り返る青野社長

能力があるのだったら、どんどん前に進め

木全ミツ様

初の海外出張は、ケニアとウガンダ。アフリカ、中南米、アジア諸国の技能人材の育成に尽力した。

経済的ニーズと人間としてのニーズ

ザ・ボディショップは、アニータ・ロディックによって1976年にイギリスで設立された天然原料をベースとした化粧品の会社。

ザ・ボディショップは、1976年に2人の幼い娘を持つ母アニータ・ロディックによってイギリスで設立された天然原料をベースとした化粧品の会社。社会的貢献とビジネスを両立すべきという経営理念は世界中で共感をよび、世界64カ国以上に広がった。

何が好きで、何ができるか?

青野社長は、大企業を26歳で辞め、サイボウズを起業した。

青野社長は、大企業を26歳で辞め、サイボウズを起業した。

育休がない時代の出産・子育て

ロールモデルがいなければ自分自身がなればいい

アメリカ留学時の考察を夫婦で書籍『冷たい社会・暖かい社会―アメリカに見る明日の日本』(サイマル出版会刊 木全心一、木全ミツ著)にまとめ、多くの読者と共有した。

留学後、毎晩夫婦で語り合っていた日米社会の相違について書籍『冷たい社会・暖かい社会―アメリカに見る明日の日本』(サイマル出版会刊 木全心一、木全ミツ著)にまとめ、多くの読者と共有した。

東北の女性たちと事業を起こす

「オーガニックコットンTシャツ」を着る青野社長

製品化された「ふくしまマオーガニックコットンTシャツ」を着る青野社長

写真:橋本 直己 取材協力:公文紫都

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