ソーシャルメディアはふしぎがいっぱい
こんにちは!最近人生がちょっと楽しくなってきました、サイボウズ式編集部のあーみんです。
わたしは今、サイボウズの『ソーシャルコミュニケーション部』という部署に所属しているのですが、実のところソーシャルのことにそんなに詳しいわけではなく、Facebookも恐らく全体の5%くらいの機能しか使いこなせていない状況です。
今回は、そんなわたしが不思議に思ったことや驚いたことなど、ソーシャル上の出来事をまとめてみました。 いつも通りくだらない記事なので、死ぬほど忙しい方は読み飛ばして下さいね!
その1●決していい内容じゃないのに押される「いいね!」
※主にFacebook、mixiなどで発見 FacebookやmixiなどのSNSには「いいね!」ボタンが付いています。 これはある人の投稿を読んで「いいじゃん!」と思ったら、ボタン一つで「僕はこれを読んで、いいじゃん!と思いました。」という意思を伝えられるもので、忙しい現代人にはもってこいのコミュニケーションツールです。 ところが先日、こんな場面を見つけました。
このように、明らかに「いいじゃん!」と思う内容ではない書き込みに対して、親指を天に突き立てて「いいね!」と仰る方がいらっしゃいました。 この場合、3つのパターンが考えられます。
1.気付かないうちにいいねボタンを押してしまったけど、気付かなかった
2.「僕がついてるよ」「元気だしなよ」の意
3.もっと不幸になれ、という呪詛
ソーシャル経験の浅いわたしなりに考えた結果、おそらく1番、もしくは2番のパターンが多いかと推測しました。
しかし2番の場合は言葉足らずというか、せっかく励ましたつもりが「何がいいね!よ、ひどい!」と悲しませてしまう可能性があります。これは大変危険です。
特に女性の心は、iPhone 5(ブラック)のように傷つきやすいのです。 3番の場合は、代わりに『サランラップの端が永久に見つからない呪い』をかけてやりましょう。 ちなみに、上記3つのうちに当てはまらない「無差別いいね!」をする人も中には居るようです。 (無差別いいね=投稿の内容は置いておいて、とにかく何でもかんでもいいねボタンを押しまくること。造語。)
その2●有名人のアカウントに、まるで友達のように話しかける上司
※主にTwitterで発見 Twitterには芸能人、有名人などもアカウント登録をしています。 憧れのアイドルや尊敬する著名人の日常が垣間見えたり、運が良ければ質問に返事を貰えることもあります。
ちなみにわたしも某アイドルのファンで、その方のTwitterアカウントをフォローしているのですが、なかなか話しかける勇気も無く、ただ見守るか、可愛い写真が添付された投稿をお気に入りに入れる程度です。
しかし先日、上司(フォロワー)が、そのアイドルのつぶやきに話しかけている所を偶然見かけました。
『○○ちゃん、おはよ。今日の衣装もめっちゃ可愛いね♪収録がんばって!!^^』
その方は普段はまじめでアイドルなんか興味無さそうな雰囲気だったため、突然のフレンドリーな態度に驚きを隠せませんでした。 フレンドリーを通り越して、もはや彼女に送るメールを間違えて送ってしまったのではないかと錯覚してしまったほどです。
何となくプライベートな一面を覗き見てしまった気がしてちょっぴり気まずいきもちになってしまいました。 みなさんもこういう経験、ありますでしょうか?あった場合、知らぬふりをするのか、思い切って共通の話題として話しかけるのか、ぜひ教えていただきたいです。
その3●よく『忙しい』とつぶやく人
※主にTwitter、mixiなどで発見 経済大国ニッポンでは、忙しい社会人が街にあふれています。 そんな状況の中で、Twitterのタイムラインを眺めているとしばしば「忙しい」という単語を見かけます。
例えば先日こんなつぶやきを見かけました。 「最近忙しすぎて、ろくにごはんも食べてないよ~><」
一見「あら大変ね、体に気をつけて。」なんて思うのですが、冷静に考えると「Twitterに書き込む時間をどうかごはんを食べる時間に充てればいいのに」と思ってしまいます。
意外と、忙しい忙しいと言っている人に限って、よくつぶやいていることもあったりしますね。ふしぎです。 恐らく実際に忙しいのだろうとは思うのですが、あーみんがここで一句。
? 先日本当に原稿の締切が間に合いそうになくて血の涙を流していた時期がありましたが、 その時は到底TwitterやFacebookに投稿できる余裕がありませんでした。
そういう場合って、時間的なものもあるけど、精神的な余裕が無い場合もあったりしますよね。というわけで、Twitterで「忙しいな~」と言っているうちはまだまだ余裕があるに違いない! と、思うのでした。
? さて、いかがでしたでしょうか?ソーシャルビギナーの視点から、ソーシャルに対する疑問を投げかけてみたのですが、結局のところ結論は「なんだかいろんな人がいて面白いね」というところに落ち着きました。
まだソーシャルコミュニケーションに慣れていない方は、まずはソーシャル人間ウォッチングから始めてみるのも良いかもしれません。 それではまた次回!アリーヴェデルチ☆ ☆
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