父親もPTAで活躍を──会長・副会長ではないノンキャリアも増えていく!?

メンズPTAの様子

「メンズPTA」――2015年1月31日(土)、サイボウズ本社にて“父親のPTA活動”を考えるイベントが行われました(主催:NPO法人ファザーリング・ジャパン ※以下略してFJ)。

登壇したのは、FJメンバーである4人の父親に加え、大田区立嶺町小学校PTO団長・山本浩資さんと、区立小学校でPTA副会長をしている友口乃莉子さん(仮名)、『PTAをけっこうラクにたのしくする本』著者・大塚玲子(記事執筆者)。イクボスとして注目を集める川島高之さんの司会進行にて、フリートークを行いました。

父親はどんな形でPTAに参加すればよいのか? 母親たちとうまくやるコツは? 学校との関係はどうあるべき? 等々、さまざまな論点が浮かび上がりました。以下、ダイジェスト版にてお届けします。

現場を知る「ノンキャリ」になろう

村上さん

村上誠さん/NPO法人ファザーリング・ジャパン理事 8歳と2歳の息子の父。実母の介護を機に兼業主夫になった。毎日「愛夫弁当」を作る愛妻家。PTAでは学年委員と運営委員をやっている。

地方のほうがPTAに参加する父親は多い

大塚さん

大塚玲子/『PTAをけっこうラクにたのしくする本』著者 小5の息子を持つ母。PTAでは学年長と運営委員。冒頭で紹介したアンケートの詳細は月刊誌『LEE』4月号(3/7発売)に掲載予定。

福井さん

福井正樹さん/NPO法人KIRALI代表 17年前、東京から鳥取に移住。以前は東京の出版社に勤務していた。PTA会長や自治会長、県P連の会長などを歴任。妻はベテラン教員。

都市部も徐々に活動時間が夜や土日にシフト

橋さん

橋謙太さん/稲城市立城山小学校「熱血組!(おやじの会)」代表 発達障害の子ども、家族を支援する「FJメインマン・プロジェクト」の発起人&代表。保育園や学童の保護者会長を歴任してきた。周囲には自営業のお父さんと思われているが、じつはサラリーマン。

友口さん

友口乃莉子さん(仮名)/東京都区立小学校副会長 専門職でバリバリ働く、子ども3人の母。15年にわたってPTAにかかわってきた。公立小学校、都立中学校、私立高校など、各種PTAを経験している。

八坂さん

八坂貴宏さん/office.yasaka代表 NPO法人コヂカラ・ニッポン副代表 本業は研修講師。「家から駅までの往復の間に、必ず地域の友達と挨拶して、笑顔で会話をしている」というビジョンを実現するため、地元の少年野球のコーチや、「父親の会」での活動を始めた。現在はPTA副会長3年目。

働くママ、パパ、専業主婦が互いに認め合う

山本さん

山本浩資さん/大田区立嶺町小学校PTO団長 毎日新聞社会部記者。これまでの活動の詳細は「PTAで「もしドラ」を実践──全てをボランティア制にし父親も参加しやすい活動へ」「『PTAは変えられます、というか、変わりましたね』──楽しむ学校応援団「PTO」の始め方!」をご参照ください。会場では「一人ラッスンゴレライPTOバージョン」を披露してくださいました。

危機的状況で子どもたちが学ぶ環境を守る

川島さん

川島高之さん/NPO法人コヂカラ・ニッポン代表 FJ理事 元祖イクボス。大手商社系の上場会社の社長。これまでの活動については「MBAよりPTA!本物の仕事力を鍛えるのにPTA活動が適している理由」、「PTAを専業主婦まかせにする時代ではない!?──できるビジネスパーソンが語る『PTA活動 10のメリット』」をご覧ください。

「親父の会」を経由してPTAへ

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後編に続く

文:大塚玲子 撮影:内田明人 編集:渡辺清美

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