カーネルハッカー・小崎資広の「コードを読む技術」

サイボウズ・ラボの西尾 泰和さんが「エンジニアの学び方」について探求していく連載の第2回(毎週火曜日に掲載、これまでの連載一覧)。「WEB+DB PRESS Vol.80」(2014年4月24日発売)に執筆した「エンジニアの学び方──効率的に知識を得て,成果に結び付ける」の続編です。(編集部)

文:西尾 泰和
イラスト:歌工房

この連載では「エンジニアの学び方」をテーマにインタビューを行い、どういう「学び方」をしているのか探求していきたいと思っています。第1弾は、富士通のエンジニアとしてLinuxカーネルの開発に参加されている小崎資広さんです。

Linuxカーネルは、ソースファイルだけで3万5000個以上、行数にして1500万行を超える、巨大ソフトウェアです。小崎さんが、どうやってこの巨大なソースコードと戦っているかは、きっと「エンジニアの学び方」の参考になるはずです。

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小崎資広さん(左)

「専業カーネルハッカー」の日常

コードリーディングは座禅みたい?

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毎日ちょっとでもやることは重要

過去は振り返らないほうがいい

Gitの履歴を追いかけまくる

カーネルハッカーは、なぜコミットログを読むのか?

Rubyとの違い

◆     ◆     ◆

気楽にコードを読めるように下準備をしておくことや、仕事ではなくストレス発散としてコードを読むことなど、とても肩の力の抜けた付き合い方をしている印象を受けました。やはり「頑張って読む」という精神状態では長期間にわたって続けることが難しいのかもしれませんね。

コードを読む手法としてはタグジャンプ、デバッガ、更新差分の3つがあるわけですが、今回はその中でも更新差分を読むことに関して、メリットや必要条件などが掘り下げられて興味深かったです。

次回は、小崎さんがコードを読む技術をどうやって習得してきたのか、その過程に迫ります。(了)


「これを知りたい!」や「これはどう思うか?」などのご質問、ご相談を受け付けますので、筆者、または担当編集の風穴まで、お気軽にお寄せください。(編集部)


謝辞:

Web+DB Press編集部(技術評論社)のご厚意により、本連載のタイトルを「続・エンジニアの学び方」とさせていただきました。ありがとうございました。

インタビュー会場として、「イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA(シンカ)」にご協力いただきました。ありがとうございました。


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