いつ終わるんだろう、自粛生活……。スイス出身シロクマと妄想するコロナ後の日常
Kintopia編集長のアレックスです。スイスの公共機関などでの数年間を経て、日本のIT企業のサイボウズに転職しました。規制が厳しく動きの遅い組織から、猛烈なスピード感のベンチャーの世界になじむのは大変です。
日本で働く外国人は、めずらしく、とても目立ちます。それはまるで、オフィスで働くシロクマ(Polar Bear)のような存在です。
最近、自分の職場環境に慣れ始めたところに突然訪れた「自粛生活と在宅勤務」。わたしが経験したことを、シロクマの気持ちと姿とともにお届けしたいと思います。
※この記事は、Kintopia掲載記事「When the Pandemic Comes to Bear―Polar Bear in an Office Chair (Episode 7)」の抄訳です。
切実な願い
急いで次の判断をする前に、職場に求める環境や要素についてチームで会話をしてみると良さそうですね。あ、あと、僕にスーツは着させないでください。くま用の仕立て屋は高いんです。
マスクなしの日常を妄想してみたら
*ワクチン接種後も、マスクなどの感染予防対策は必要です。
マスクなしで過ごせる日がきた時のために、僕は顔の下半分の動きを鏡の前で練習しておきます。
コロナめ!
でも、言い訳は使える間に使っておきたいので、ピザでも頼もうかな。ジムはまた今度。コロナめ!
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執筆
撮影・イラスト
夕海
日本大学芸術学部美術学科を卒業後、フリーランスでの活動を開始。講談社にて『三瓶先生の時間』が第2回THE GATE奨励賞、『ひみつの花園さん』が第69回ちばてつや賞大賞受賞。オリジナルデザインのTシャツ等も販売中。