「チェック柄のシャツは持ってる?」──エンジニア100人に聞きました(第1回)

会社ごとにそれぞれ独特な社風があるように、エンジニアにも、それぞれの企業に特有の「気風」といったものがあるのかも──という素朴な好奇心から、エンジニアにアンケートを試みる「エンジニア100人に聞きました」シリーズを企画しました。せっかくなのでと、他のIT企業にも声をかけてみたら「面白そう」と賛同してくださるところがあり、GREE、mixi、はてなさんらと一緒にやってみることに(詳しくは「『エンジニア100人に聞きました』始めます。」を参照)。

今回のテーマは「エンジニアのファッション」。サイボウズエンジニアのファッションと言えば、真っ先に思い浮かぶのが、この写真。

サイボウズ・松山開発部のエンジニアたちの写真

サイボウズ・松山開発部のエンジニアたち(サイボウズエンジニアのブログ「Cybozu Inside Out」より)

このブログエントリの写真は、ある日のサイボウズ松山開発部のスナップですが、なんと、6人中5人が「チェック柄シャツ」。ネタを仕込んだわけでもないのに、何たる偶然! エンジニアは、かくもチェック柄シャツが好きなのか、それともサイボウズのエンジニアだからなのか、はたまた、そこが松山だからなのか──。と思っていたら、NAVERまとめにこんな記事が。

東工大といえば、ITエンジニアを多数輩出している理系大学ですし、実際、サイボウズにも東工大出身のエンジニアが何人も在席しています。やはり、エンジニアとチェック柄シャツには深い関係があるのでは、と思わずにいられません。

ということで、さっそく聞いてみました。

1つ目の質問は、単刀直入に「チェック柄のシャツを持っていますか?」。

円グラフ:「チェック柄のシャツを持っていますか?」の結果

Q1:チェック柄のシャツを持っていますか?

回答してくれた33人のうち、約66%(22人)がチェック柄のシャツを持っていると回答。3人に2人はということで、かなりの高率と言っていいのではないでしょうか。やはり、チェック柄シャツはサイボウズのエンジニアの中でもポピュラーな服装のようです。

チェック柄シャツを着たエンジニア

ある日のサイボウズエンジニア(写真はイメージです)

「3着以上(でも、少ないほう)」というのは、チェック柄のシャツを3着以上持っているけど、それは、自分が持っているシャツの中では少ない方(=他の柄のシャツをたくさん持ってる)という意味です。逆に「3着以上(かつ、多いほう)」というのは、自分が持っているシャツの中では、チェック柄シャツの割合が多いということ。つまり、この選択肢を選んだ3人(約9%)にとっては、チェック柄が「定番シャツ」ということになります。「だいたいいつもチェック柄のシャツを着ている」という強者は、全体の1割ぐらいのようです。

続いての質問は、服を買うお店について。

円グラフ:「服を買うお店は決まっていますか?」の結果

Q2:服を買うお店は決まっていますか?

? この質問の意図は、服装についてのこだわりというか、積極性を明らかにすることだったのですが、「決めていない(けど、だいたい同じ)」(=明確に決めてないけど、だいたい同じようなお店(ブランド)で買うことが多い)が約半数を占める結果となりました。推測ですが、この選択をした人たちは「お店やブランドにこだわりはないが、あれこれ探すのも面倒なので、だいたい同じようなところで買ってる」という感じでしょうか。サイボウズでは、およそ半数がそういうタイプのようです(あくまでも推測ですが)。

「決めている」(=買うお店(ブランド)を決めている(=ほとんどの場合、そこでしか買わない))としている人は8人、およそ4分の1です。この人たちは、服の選び方に関して何らかの「こだわり」を持っていると考えられます。Q1でチェック柄のシャツを「持っていない」と答えた人の割合(10人=約30%)と近いのは、偶然ではないのかもしれません。

最後にネタとして、「憧れの人を真似して買ったシャツがある?」と「ここぞというときに着る『勝負シャツ』がある?」という設問を、「はい」か「いいえ」かの二択で聞いてみました。

円グラフ:「憧れの人を真似して買ったシャツがある?」の結果

Q3:憧れの人を真似して買ったシャツがある?

円グラフ:「ここぞというときに着る「勝負シャツ」がある?」の結果

Q4:ここぞというときに着る「勝負シャツ」がある?

憧れの人を真似してシャツを買ったことがあるのは4人(約12%)。意外に多い数字でビックリ。私自身はそういう経験がないのですが、というのも「憧れの人」がいたとしても、その人の服装なんて、まったく覚えてないからです……。まぁ、憧れの人に限らず、身近な誰かが昨日と同じ服を着ていたとしても、まったく気づかない自信はありますが。「意外」と言ったのは、私の中の典型的なエンジニア像が、そんな自分と似たような人というイメージだったからです。

「勝負シャツ」については、なんと、12人(約36%)が持っていると回答しました。エンジニアも、勝負するときは勝負するんですね。むしろ、3分の2が「(服装では)勝負しない」ということに注目すべきかもしれません……。

今回のアンケートで、だいたい予想通りという回答もありましたが、意外な面も明らかになったりして、なかなか面白い結果となりました。何より私自身、以前よりもエンジニアの服装を注意して見るようになったのが、ひとつの収穫でした。

エンジニアのプロフィール

ちなみに、今回のアンケートを回答してくれたエンジニアのプロフィールを紹介します。

円グラフ:「年齢は?」の結果

Q:年齢は?

円グラフ:「年齢は?」の結果

Q:年齢は?

30代が一番多いのですが、20代も結構います。サイボウズ本社全体の平均年齢は30歳ぐらいですが、エンジニアはそれよりも少し高めかもしれません(それでも、若い人が多いですが)。男女比は、およそ「9:1」でした。

エンジニアの雰囲気を知る端的な質問ということで「好きなプログラミング言語」についても聞いてみました。

円グラフ:「好きなプログラミング言語は?」の結果

Q:好きなプログラミング言語は?

JavaScriptが頭ひとつ抜けて多いのは、今どきな感じでしょうか。それに続くのが、JavaやC、C++という、いわゆるLightweight Language(LL)ではない言語というのは特徴的かもしれません。LL言語のPerl、Ruby、Python、PHPが好きだという人は、だいたい同じぐらい。ちなみに、サイボウズで使われている主なプログラミング言語は、JavaScript、Java、C++、Python、PHPですので、それを考えると、「Python」や「PHP」を好きだという人が少なめなのはちょっと気になります。

「その他」を選んだ人には、好きな言語を具体的に挙げてもらいました。その中で一番多かったのは「C#」。5人が挙げているので、PerlやRubyと同じぐらい好きな人がいる、ということになります。選択肢に挙げなかった私のミスでした。C#ファンの皆さま、申し訳ありませんでした。それ以外では、アセンブラ(機械語)を挙げた人が「2人」。ちなみに各1票ずつでしたが、その他に挙げられた言語は以下の通り。

N88-BASIC、SQL、Scheme、ksh、Objective-C、sh、awk

SchemeやObjective-Cはともかく、SQLとかN88-BASICが好きというのは珍しいですね。awkは私も好きですが、プログラミング言語と言えるかどうかは議論の余地があるかもしれません……。


今回の「エンジニア100人に聞きました」企画には、以下のエンジニアブログも参加しています。同じアンケートを実施しているので、結果を見比べて楽しんでみてください。

(了)


変更履歴:
2013年10月31日:グラフの文字を見やすく加工しました。
2013年8月8日:アジャイルメディア・ネットワークさんのリンクを追加しました。
2013年8月9日:Internet Explorer 10で、グラフの拡大表示ができない現象について、注記しました。


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