いつでも炭酸生活、「SodaStream」を導入──コデラ総研 家庭部(61)

テクニカルライター/コラムニストの小寺信良さんによる「techな人が家事、子育てをすると」というテーマの連載(ほぼ隔週木曜日)の第61回(これまでの連載一覧)。今回のお題は「いつでも炭酸生活、『SodaStream』を導入」。

文・写真:小寺 信良

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皆さんは炭酸飲料はお好きだろうか。夏場には喉が渇いたらコーラやサイダーといった炭酸飲料を飲む人は多いと思うが、日常的な飲料として炭酸水を愛飲している人もいる。筆者もその一人である。

以前はハイボールを作るために炭酸水をまとめて2、3本買っていたのだが、そのうち炭酸水だけ飲んでも、アルコールを飲んでるような気になってきた。最近ちょっとアルコールを飲みすぎてるなと思うときには、晩酌は炭酸水で済ませることも多くなった。

そうなってくると、次第に日常的に飲む飲料までも炭酸水になってくる。以前はコーラなども飲んでいたのだが、すっかりジュース類は買わなくなってしまった。こんな調子では、スーパーに行くたびに数本買う程度では当然間に合わない。Amazonの定期便を使って、1箱24本のウィルキンソンを毎月購入するようになって、1年あまりが経過する。

確かに買いに行く手間はなくなったのだが、年間で2万5000円ほどかかることになる。またゴミとしてのペットボトルの量が、ものすごいことになる。流石にこれは何とかしないと、と考えていた矢先、友人からいいものを教えてもらった。自分で好きな濃度の炭酸水が作れるキット、「SodaStream」である。Amazonでスターターキットが1万円で買えるというので、さっそく購入してみた(写真1)。

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写真1:1万円程度で手に入るSodaStream

キットは、ソーダメーカー、炭酸ガスシリンダー、専用ペットボトルとなっている。オマケで専用のオレンジシロップが付いてきた。

ガスシリンダーは1本で約60L分の炭酸水が作れるという。500mLの炭酸水に換算すると、120本分だ。ウィルキンソンの箱に換算すると、5箱分。ガスシリンダーはリサイクル式になっていて、使い終わったものと交換で新しいものが2160円で購入できる。コスト的にもかなりお得だ。

簡単に、自由な強さで

SodaStreamは危険なものではないが、実際には相当高い圧力を扱うことになるため、説明書をよく読んで使用することをお勧めする。消耗品は、炭酸水を作る専用のペットボトルだ。通常の炭酸飲料用とは違ってかなり厚手に作られているが、寿命としておよそ3年が指定されている。使用期限が記されているので、よく確認したほうがいいだろう。

ソーダメーカーの背後からガスシリンダーをセットし、手前のネジ穴に水を入れたペットボトルを装着する。上部のボタンを押すと、パイプを通じてペットボトル内に炭酸が注入される。圧力限界まで注入するとブザーのような音がするので、ペットボトルを手前に引いて減圧。これを3回ほど繰り返すと、標準的な炭酸水ができる(写真2)。

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写真2:背面に炭酸ガスシリンダーをセット

ペットボトルと水は、あらかじめ冷やしておいたほうが良い。低温のほうが、炭酸がより溶けやすいため、強炭酸水が作りやすくなる。またボタンを押す回数を増やせば、それだけ強炭酸水ができることになる。

そのまま飲めば普通の炭酸水だが、オマケのオレンジシロップを入れると、ファンタオレンジのような味になる。オマケシロップは、イチゴやレモンなど、購入時期によっていろいろ変わるようだ。

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写真3:オマケで付いてきたオレンジシロップ

普段は1日で500mLぐらいしか飲まないのだが、オレンジシロップ入りだと1Lぐらいは飲める。もっとも最後のほうは気の抜けたファンタのような感じになってしまうが、それもまたよしとしたい。

先日の日曜日、公園で仲間と花見をしたのだが、そのときに友人がSodaStreamを持参してきており、その場でハイボールを作ってくれた。最小限の装備で、水さえあればいくらでも炭酸水ができるというのは、画期的である。

単に飲むだけではなく、強炭酸水の中にフルーツを漬け込むという使い方もあるようだ。炭酸濃度が自由に調整できるからできるアレンジである。子供も喜びそうだし、今週末にでも挑戦してみたいと思っている。(つづく)


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