サイボウズ式 8月のダイジェストをお届けします:メディアコラボやYouTubeチャンネルを展開
今月の記事ダイジェスト
先般、サイボウズチームワーク総研で『「わがまま」がチームを強くする。』という本を出版しました。
「サイボウズ式でわがままをテーマにした記事を作ってみようかな......」と思っていたとき、社長の青野さんから「パプアニューギニア海産さんと「わがまま」対談したい」とのお話が。「善は急げ!」と企画したのが、パプアニューギニア海産 工場長 武藤北斗さんとの対談でした。
パプアニューギニア海産さんでは、「好きな日に連絡なしで出勤・欠勤できる」「嫌いな作業はやってはいけない」というおどろきの制度があるそうです。
「なぜ、そのような制度ができたのか?」「その結果、どうなったのか?」のビフォー・アフターに、「わがままって、悪いことじゃなく、むしろ大切なんだなぁ」と改めて腑に落ちた感じです。
サイボウズ式編集部の所属で、新潟で複業、リモートワークをされている竹内さん。ユニークな働き方の実践録を、「長くはたらく、地方で」という連載で綴っています。
このたび、サイボウズ式から「長くはたらく、地方で」をまとめた電子ブックを出版しました(パチパチ!)
「新しい働き方」というと聞こえがいいかもしれませんが、竹内さんのコラムの特徴は、体験をセキララに語っているところ。
この電子ブックでは、複業やリモートワークでのいいところ、悩みなどもひっくるめてお読みいただけるようになっています。コラムにはないお話も掲載されているようですよ。
サイボウズ式特集「そのがんばりは、何のため?」の新着記事です。広告代理店で働くいぬじんさんに執筆いただきました。
緊急事態宣言の解除に伴い、いぬじんさんの会社でもみんなが「正気に戻り」始め、 得意先には足しげく通って対面で話しましょう、若手は先輩に従いましょうといった 「これまでの働き方」が復活しそうになっています。
いぬじんさんは「これが普通でしょ」「こういうことが当たり前でしょ」といった言葉や態度からできるだけ距離を持つことが大事と話し、今も自分なりの働き方を実践されています。
コロナ前の働き方のままで本当にいいのか? コロナがあったからこそ、 既存の働き方を再考してみる流れにつながればと切に感じます。
サイボウズ式特集「そのがんばりは、何のため?」の中で、チームや職場だけでなく社会全体に蔓延する「無駄ながんばり」をみつめる企画としてわざわざ・平田さんにコラムを執筆いただきました。
つい「がんばっているんだから評価してほしい」と、努力の量で評価を求めてしまうビジネスパーソン。経営者としてどう向き合うのか?「がんばる」とはどういうものなのか?平田さんの力強い言葉で書き綴っていただきました。
Kintopia編集長のアレックスが執筆したコラムです。社内の多様性に関する相談から生まれた企画です。ただ感じている違和感の1つずつに文句をつけるよりも、この記事ではBig picture的に日本で働いている外国人のストーリーを語るよう意識しました。
あくまでコラム記事ですので、自分の立場からしか書けていません。しかし、今後The Japan Timesとの多様性に関するシリーズにも紐づけるかもしれません。
今回は英語と日本語の2カ国語で公開しました。英語版の想定読者は、日本に住んでいる外国人の方々。日本語版の想定読者は、外国人と一緒に働いている、もっと多様性に優しい環境を作りたい方々です。海外で働いている日本人の方からも「同感」というコメントがたくさん寄せられました。
この経験に基づいて、将来にも多様性のテーマの記事を多くの人に届けられるように頑張りたいと思います。サイボウズは比較的在宅勤務の割合が高い環境ですが、まだまだお取引先やお客さんには、出社メインの方もいらっしゃるのではないでしょうか? そして「テレワークできない人がいるのに、テレワークをするのは不公平」という声もちらほら。
テレワーク、なぜ浸透しないんだろう・・・。今回はそんな疑問を、編集部の高橋・神保・アレックスの3人が青野さんに質問してみました。
テレワークを入り口に、働き方や生き方の「選択肢」があること多様な個性を重視しながら、チームで理想の実現を目指すこと。そのためには、「公平と幸福を区別する」という考え方がポイントのようです。
今月の小噺:Kintopia×The Japan Times メディアコラボがスタート
8月28日から、" Diversity and the future of the Japanese workplace " をテーマに、国内最大級の英文ニュースサイトThe Japan TimesとKintopiaがタイアップ企画がはじまりました。
この企画では、日本にいる外国人など、マイノリティの方々の働き方のリアルを6ヶ月間にわたって月1で発信します。The Japan Timesや上記の特設webサイトでは記事の一部が、Kintopiaでは記事の全編が読めます。ちなみに、タイアップ開始に伴い、Kintopia編集長のアレックスさんとJapan Timesの元編集長大門さんの対談記事がKintopiaに掲載されております。今回のコラボ経緯や全6回のシリーズ内で取り上げる内容やその目的に関して話しています。
サイボウズ社長が在宅勤務で運動不足に? 3週間筋トレを試してみた
サイボウズ式YouTubeチャンネル本格始動! 青野社長が、自分らしい働き方を求めて様々なことにチャレンジしていく新シリーズが始まりました。
サイボウズも理想の実現のために挑戦を重ね、少しずつ変化して今があります。組織の変化は、所属する人の小さな変化の積み重ねです。青野さんと一緒に少しでも多くの人が、自分らしい働き方を求めて挑戦を重ねて欲しいです。
動画単体でも「これ自分も困ってた!」といった内容を届けつつ、シリーズ全体で青野さんの働き方がどのくらい変わるかが見所です。月1くらいのペースで更新していけたらと思うので、ぜひチェックお願いします。8月のサイボウズ式ダイジェストをお届けました。