オフィスから飛び出して気づいたこと──パリ・新潟で見つけた「働く姿」(更新2017/12/27)

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「働く=オフィスでスーツを着てバリバリと」

かつてはそんな働き方をしていたわたしたちが、スーツを脱いでわかったこと。「世の中は想像以上に多様な個性にあふれていた」。既存の価値観にとらわれず、もっと自由に生きる場所や働き方を選んでみてもよいのではないでしょうか?

フランス・パリと新潟──。「オフィスがない場所」で働くことを選んだサイボウズ式 編集部の2人が、身近で見つけた「働く」を写真で伝えます。

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
竹内 義晴(たけうち・よしはる)
新潟・妙高在住。新潟でNPO法人しごとのみらいを運営する一方、複業採用でサイボウズに入社し、サイボウズ式編集部にも所属。「新潟×東京」の拠点での複業を通し、新しい可能性を見出すべく二足のわらじに挑戦中。
永井 友里奈(ながい・ゆりな)
永井 友里奈(ながい・ゆりな)
フランス・パリ在住。新卒でサイボウズに入社後、7年間営業部に所属。2016年3月に育自分休暇制度を利用し退職後、憧れのフランスへ。パリで感じた「多様性」や「生き方」を伝えたいと、現在パリで生活をしながらサイボウズ式編集部に所属。フランスから一人でリモートワークに挑戦中。

2017年12月27日(水)市民の安全を守る警察官・農家を支えるおばあちゃん

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
パリの白バイ隊員、かっこいいですね!

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
この時期、世界中から人が集まるシャンゼリゼ通りの近くです。テロなどの不安もありますが、だからこそこうして身近に感じることができるのは、一つの安心材料かもしれませんね。セーヌ川沿いでは、たまに馬に乗っている警察官をみかけることもありますよ!

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
尊敬します。私の祖母もまだ畑仕事などをしているのですが、生活の中で「仕事」は決して特別なことではなく、もっと自然な生活の一部なのかなと感じます。だから、敢えて辞める必要もないというか。

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
そうですね。サラリーマンの世界ではいつか定年を迎えるというのは当たり前の考え方ですが、本来は「働く」ことと「生きる」ことは一体で、定年などないのかもしれませんね。

2017年12月4日(月)マルシェのチーズ屋さん・自家用ブルドーザーで冬支度

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
美味しそう!でも、こんなにたくさんの種類のチーズがあると、選ぶのが大変そうですね。

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
正直、わからないですね。(笑)でもマルシェの人はとても気さくで、好みに合わせておすすめをしてくれます。日本にいた時はスーパーで効率よく買い物をする派でしたが、今は身近な専門家の方々から旬なものを教えてもらう楽しみにを知りました!

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
出勤前に自家用ブルドーザーで除雪をするとは、知りませんでした! ニュースでよく見るスコップでの雪かきのイメージはあったのですが。

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
ブルドーザーは一般的ではないかもしれませんが、除雪機は必需品ですよ(笑)。限られた時間で除雪をするために、道具は時代とともに変化しています。

2017年11月14日(火)きまぐれなセーヌ川の古本屋さん・秋の田んぼをスズメから守る父

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
新潟の田舎から想像するパリは、なんとなく「おっしゃれー」で「お高い」イメージだったのですが…自由気ままな感じなんですね。これが日常なんですか?

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
そうですね。「働く」をひとつとっても、気まますぎて振り回されることが多いですが…街自体に歴史と文化が根付いていて、人生を楽しむことをなによりも大切にする。それがフランスなんだなーと実感しています。そういうところは、日本とは真逆というか…

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
竹内さんの一枚は、どこか懐かしい感じがしますね。日本人なら誰もがそんな気持ちになれる気がします。

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
農作業は大変ですが、季節を感じ、自然に触れる。都会の生活もいいですが、やはりこうした仕事もとても大切で、守っていかなくてはと思います。

永井 友里奈(ながい・ゆりな)
東京で働いていた時は正直、オフィス勤めが当たり前という感覚が私にはありました。でも今は「働く」という形は様々だなと思うようになりました。

竹内 義晴(たけうち・よしはる)
これからたくさんの「働く」を見つけていきましょう!

─不定期更新─

撮影:竹内義晴・永井友里奈/企画編集・文:永井友里奈

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