役員のボーナスの一部が、株主のさじ加減で決まるのはアリですか?──株主と会社の理想の関係について議論してみた

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サイボウズの株主総会後に行われたパネルディスカッション。前編では、「会社と株主の良好な関係はどうやったら築けるのか」を主なテーマに、面白法人カヤック代表取締役CEOの柳澤大輔さん、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集長(当時)の岩佐文夫さん、サイボウズの青野慶久社長、山田理副社長が熱いトークを交わしました。

後編では、株主総会から参加してくださった株主のみなさんとパネルディスカッションからの参加者による意見や提案、質問に答える形で、さらに議論を深めていきます。飛び出す提案は、どれも非常にオリジナリティあふれた面白いものばかり。この中から、実際にサイボウズの新しい制度が実現するかもしれません!

「株主といっしょに作る」株主総会は、本当に実現できませんか?──カヤックCEO柳澤さんとサイボウズで議論してみた

頑張った役員には、株主のさじ加減でプラスのボーナスを出してはどうでしょう?

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青野 慶久(あおの よしひさ)。1971年生まれ。愛媛県今治市出身。大阪大学工学部情報システム工学科卒業後、松下電工(現 パナソニック)を経て、1997年8月愛媛県松山市でサイボウズを設立。2005年4月代表取締役社長に就任(現任)。社内のワークスタイル変革を推進し離職率を6分の1に低減するとともに、3児の父として3度の育児休暇を取得。2011年から事業のクラウド化を進める。総務省ワークスタイル変革プロジェクトの外部アドバイザーやCSAJ(一般社団法人コンピュータソフトウェア協会)の副会長を務める。著書に『ちょいデキ!』(文春新書)、『チームのことだけ、考えた。』(ダイヤモンド社)がある

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「日本企業の社会的価値をこう測ります」というモデルケースを作ってくれませんか?

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柳澤大輔(やなさわ・だいすけ)さん。面白法人カヤック代表取締役CEO。1974年香港生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業後、ソニー・ミュージックエンタテインメントに入社。1998年、学生時代の友人と共に面白法人カヤックを設立。鎌倉に本社を構え、鎌倉からオリジナリティのあるコンテンツをWebサイト、スマートフォンアプリ、ソーシャルゲーム市場に発信する。ユニークな人事制度(サイコロ給、スマイル給)や、ワークスタイル(旅する支社)を発信し、「面白法人」というキャッチコピーの名のもと新しい会社のスタイルに挑戦中。2015年株式会社TOWの社外取締役、2016年クックパッド株式会社の社外取締役に就任。著書に『面白法人カヤック会社案内』(プレジデント社)、『アイデアは考えるな』(日経BP社)などがある

株主が会社を選べるように、会社も株主を選べるようにしてみては?

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岩佐文夫さん。1964年大阪府生まれ。1986年に自由学園最高学部を卒業し、同年、財団法人日本生産性本部入職(出版部勤務)。2000年ダイヤモンド社入社、DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー編集部。2004年書籍編集局に異動し書籍編集者に。2012年より編集長に。2017年3月末に編集長を退任した

ステークホルダーで一番重要視しているのは誰ですか? 株主、社員、お客様?

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多様性が重要と言われながら、なぜ株主総会は画一的なんでしょうか?

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山田 理(やまだ おさむ)。サイボウズ 取締役副社長 兼 サイボウズUSA(kintone Corporation)社長。1992年日本興業銀行入行。2000年にサイボウズへ転職し、責任者として財務、人事および法務部門を担当し、同社の人事制度・教育研修制度の構築を手がける。2014年からグローバルへの事業拡大を企図し、米国現地法人立ち上げのためサンフランシスコに赴任し、現在に至る。

有意義なディスカッションになったのは、株主のみなさんといっしょにつくり上げたからこそ

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文:荒濱 一/写真:谷川 真紀子

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